AはタイヤWAXを塗布していない状態です。
Bは塗りこみタイプのWAXを塗布した状態です。 Cはスプレー式(ノータッチタイプ)を塗布した状態です。 |
※施工工程<清掃>のところに(タイヤWAXについてご希望をお聞かせ下さい)と記載しておりますが、何のことなの?と言ったご質問がありましたので、此処ですこし詳しく触れていきたいと思います。
簡単にいえば光沢の加減のことです! 例えばタイヤの光沢はオーナー様それぞれの好みがあると思いますが
いかにも塗りましたテカテカがいい! または自然なマットな感じ! テカテカまで行かなくてシットリ!
キレイならば別に気にしない! などのオーナー様のご希望を反映させると言った意味です。
Cの写真は例として上げているだけで、このような極端な仕上げは致しませんが市販品を無造作に使用するとこのようなテカテカになります。
一度塗りすぎると拭いても溝の中には残ります。
これがフェンダー内や時にはボディーに飛びまくり、WAXの成分によっては放置しているとシミになったりもします。
最初から塗り過ぎないことがポイントですが、溝に溜まってしまったら、歯ブラシなどで除去をするのがいいでしょう。 スポンジの角を利用してふき取ることも出来ます。 また塗りこむ時はスポンジだけではここまで塗れませんので、キッチリ塗る時は一本あると便利です。 |
||
またスポンジも目の細かい物が塗りやすいです。
ボロボロ落ちるような柔らか過ぎるのもどうかと思います。 |
最後に洗浄成分が入っているWAXはボディーに付くとシミになりやすいです。
(長期間付いたままで紫外線にあたり変色したり、塗装の内部まで浸透して磨いても取れないケースもあります。)
市販品ではシリコン100%の物がお勧めです。
またほとんどがスプレー式ですがせっかくキレイにしたボディーや窓に風で飛ばさないように
スポンジに吹きつけ(周りに飛び散らないように)てから塗り込むのがベターだと思います。
たかがタイヤWAX!されどタイヤWAXです。 今さらですが参考にして頂ければと思います。