Ferrari 612scaglietti のご入庫です。
3メートルのホイールベースによりフロントミッドシップを可能にしてほぼ5:5の重量バランスを手に入れた4シーターのフラッグシップです。 絶妙のプレスラインと丸みを帯びたリアまわりとが融合して存在感が抜群です! |
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12気筒エンジンがとてもきれいにキャビンよりに修まっています。
ラジエーター~電動ファンの空気のながれを送り込むパネルもキレイな曲線で芸術的です!
ネロデイトナのボディのドアを開けると赤いシートが目に飛び込んできてゴージャスと言うよりもエレガント!という言葉がピッタリの雰囲気でオーナー様のセンスが光ります。
アンダーパネルによりフラットボトム化された下回りリアディフューザーも付いています!作業準備完了!まずは洗車からスタート! | |
樹脂部分は洗車後コーティングをします。
自然な黒々がながーく維持できます! タイヤハウスの内側のフェルトのような材質はゴミや砂が絡まりやすく取れにくいです。 この後エアーで強制乾燥いたします。 |
BBSのピアスボルトもスッキリ!
エアクリーナーカバーとボンネットのクリアランスがなく熱でシミになってます。
スッキリ除去致しますが、いずれ同じことが?
洗車、ウインド撥水下地処理、鉄粉除去終了いたしました。磨きの準備に入ります! | |
機械磨きの跡とオーロラが見えます。
しっかり除去致しまして本来の色艶を引き出します。 オーナー様今しばらくお待ち下さい。 |
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フェラーリのボンネットにはゴムモールが無いためコンパウンドが入り込まないように隙間を無くします。
モールが無いのは発熱量が多いからでしょうか? |
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磨き準備できました!
オーナー様は雨の日にお乗りにならないので雨染みは無く、洗車キズも少ないです。 うーん、愛情が注がれてますね。 それでは早速ツヤツヤに仕上げていきましょう。 |
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磨きは順調に進んでおりま~す!
機械磨きの跡も取り除きました。 メタリックの粒子のきめが非常に細かくて、まるで漆器のようです!プレスラインもくっきりしてきました。 さらに仕上げの肌調整をいたします。 |
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磨き、肌調整終了いたしました!
弱い光ではソリ黒のような映り込みに光が当るとメタリックがキラキラしてふたつの表情を見せてくれる塗装です。 プレスラインの陰影がさらにくっきり見えてきました。 もちろんオーロラもスッキリ! この後細部清掃~洗車~コーティング~ホイール~ウインド撥水~室内~エンジン |
跳ね馬もスッキリ! しっかりコーティングいたします。
細部、コーティング終了!室内、エンジン清掃 とつづきます。 |
シートもスッキリ! テカテカが取れました!あともう少しで全工程終了です。
タイヤに薄いゴムの膜がはってます。
新品のときの白っぽいやつです。 洗車などでは、なかなか取りきれませんがそのままWAXを塗るとムラムラになりますのでしっかり除去後ツヤツヤにします! |
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フルオプション全工程終了いたしました! 色艶がふかーくなりました。
オーナー様は休みもとれずご多忙のご様子ですが、どうぞお体にはお気をつけ下さい!
今回はご用命ありがとうございました。