フェラーリ F355 Berlinetta のご入庫です。
348から大幅に改良&変更をうけ、サイドダクトが大きく開き、全長に対して薄くワイドなボディーは誰が何処から見てもフェラーリと一目でわかるスタイリングですね!
勿論性能もさることながら、その甲高いエンジンサウンドに惹かれるオーナー様も多いとか。
リヤタイヤからバンパーがとても短いです。 フォグランプに見えるのは実はパッシングライトです。 |
アンダーパネルが張られフルフラットボトムになっています。 | 355のきもはこのエンジンフードのルーバーではないでしょうか。 |
ドアを開けると質感のよい黒皮の内装が出迎えてくれます。 スパルタン過ぎない座り心地の良さそうなシート!8,500回転からのレッドゾーン!エンジンのポテンシャルを物語っています。 |
赤いシフトノブがワンポイントでおしゃれです、こんな所にも跳ね馬君がいます。
可愛らしいボックスが付いていますね。
タイヤメーカーによりタイヤ空気圧の指定が貼ってあります。
力強い5スポークデザイン。 |
XRの後期型エンジン。 |
作業準備出来ました。 まずは洗車からスタートです。 |
一見キレイなグリルも中は色々汚れていますので、スッキリするため外させていただきました。 |
グリル左右にブレーキ エアダクトが有りますので出来るだけ水の浸入を防ぎます。 |
跳ね馬君は水を嫌いますのでエンジンは勿論ラジエーター、その他のダクトもすべて 進入をシャットアウト致します。 フェラーリのお約束でエンジンフードの内側に ゴムモールがございませんので、フードの隙間も ルーバーもフィルムでマスキングです。 フィルムを剥した後しっかり鉄粉除去しますのでオーナー様ご安心下さいませ。 スッキリ洗車~etcと進んでおりますのでしばらくお待ち下さいませ。 |
ドアの内側は以前の磨きでしょうか? コンパウンドの粉がビッシリです。
フェラーリは構造的にヒンジ部分などは水を嫌うので後の細部清掃でキレイに致します。
また上記右画像のようにボンネット裏などつや消しのブラック塗装になっています。
この部分とボディーカラーとの境が意外とデリケートなので、強くブローするのは厳禁です!
やさ~しく扱わないと跳ね馬君は機嫌を損ねてしまいます(^^)/
洗車、鉄粉除去終了です。 鉄粉はリアセクションに多めに付着してました。 |
|
マスキングも完了して磨き、肌調整に入ります。
サイドのピンストはステッカーの為デリケートですから磨く直前にマスキング致します。
さてボディーの状態はどうでしょうか?
蛍光灯の下ではキレイに見えるボディーも全体的にバフ目が入りオーロラが出ています。 以前の施工で外や照明設備の整っていない環境で磨かれたのでしょうか・・・(*_*) 355君がキレイにして~と私に語りかけています。 オーナー様のご要望通り極力膜厚を減らさずに施工いたします。 |
一段階目の磨きで白っぽさも取れて映りこみもスッキリです!
ソリッドカラーでクリヤーなしですから、バフも真っ赤になります。
オーナー様只今ツヤツヤに変身中ですので今しばらくお待ち下さいませ。
磨き、肌調整終了です。 映りこみもスッキリしてロッソコルサの本来の色艶が姿を現しました。 |
細部清掃~再洗車~コーティングetcと作業は進んでおりますので今しばらくお待ち下さいませ(^^)
エンジンルームもシットリいい感じになりました。 室内クリーニングも完了です。 痛みの少ない良いコンディションのシートですので定期的に簡単なメンテを心がければキレイは維持できま~す。(^^) キダスペシャルもディフューザーもスッキリ! |
|
リフレッシュ完了です。
本日ご納車時オーナー様にご満足いただき、施行者としては何より嬉しいです。(^^)/
また色々お話させていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。
今回はご用命ありがとうございました。