ポルシェカレラ4S のご入庫です。
初期の911シリーズ、ナローポルシェから未だにスタイリングに面影を残しつつ、頑固なまでにフラット6に拘りながらも、それでいて最新の電子制御デバイスと新しいメカが満載の街乗りからサーキットまでをモーラする、まさにスポーツカーの世界基準!ではないでしょうか。
初の水冷996ではライトの形状が変わりましたが、997になり楕円ではありますが丸目に戻ったデザインですね。 大きく張り出したフェンダーは健在です。 |
Sの証であるレッドキャリパーが 顔を覗かせています、ストッピングパワーは すごいのでしょうね。 |
空力を考えたデザインのミラー。 |
クロスフロー冷却システムのオールアルミエンジン。 大きく開いたフロントバンパー内にはツインオイルクーラーとアルミラジエーターが剥き出しに設置されています。 大きな石が当たればコアにキズがつきますね~ デザインをくずさないネットグリルがほしい所です。 |
ドアの水切りはボディー垂れ流しではなくゴムモールにスリットを空けて水や防腐剤の飛び散りを抑えるような構造です。
またゴムがボディーに当たるところには、しっかり保護ステッカーが貼ってありますね、流石!
Cピラー付近のウインド形状は911シリーズの変わらないデザインですね。
RRエンジンから伸びるマフラーの形状は凝っている作りで複雑です。 もちろん洗車でバシャバシャ水を掛けたり致しませんのでオーナー様ご安心下さいませ。 |
収納は結構深いです。 |
内装のブラウンとシルバーのコントラストがシックな趣の中にもスポーティー感を漂わせています、オーナー様のセンスが光ります(^^)
伝統の5連丸メーターも立体的で見やすそうです、スポーツクロノもしっかり入ってます!
ラック&ピニオンのダイレクト感のあるハンドリングで、4WDのドライブは気持ち良いんでしょうね~
ティプトロも操作がしやすそうです。
作業準備完了! まずは洗車です。 |
エンジンフードのスリットはダイレクトに電動ファンとエンジンに水が掛かりますのでしっかりシャットアウトいたします。 |
ポルシェのウインドは際がゴムモールなので、ウインド撥水の下地処理の際キズ付かないようにマスキング致します。
足回りもスッキリ! 細部清掃で更に仕上げます。 |
||
保護シール、ドアノブ、ルーフキャリア蓋もスッキリです(^^)/ |
|
洗車、鉄粉除去、ウインド撥水下地処理完了です。 鉄粉は比較的少なめでした。 続いてマスキング~磨きに入っておりますのでオーナー様今しばらくお待ち下さいませ。 |
|
磨き準備出来ました。 エンジンフードは念のため裏にもマスカーを貼りコンパウンドの入り込みを防ぎます。 各パネルのつなぎ目は、その都度マスキング致しますのでご安心下さいませ。 |
|
ボディーの状態は細かい洗車キズと左写真のような塗装のぼけが、所々にある程度で良好です。 オーナー様の車に対しての愛情がヒシヒシと伝わってくるコンディションです。 |
|
艶感が上がって来ております!ツルツルです。 チラホラ見えたキズや映り込みの悪さは解消いたしました。 さらに肌調整は続いておりますので、今しばらくお待ち下さいませ。 |
|
磨き肌調整完了です。
シルバーの艶感に深みが出てきました、コーティングでさらにキュピキュピになります。
テールランプやドア下のステップ部分もスッキリ! 左画像のように離れて見てもはっきり違いがわかります。 |
|
リアウイングの隙間もスッキリ! |
|
ヒンジ部分なども隙無くキレイキレイです(^^) 再洗車~各種コーティング~室内etc・・・と作業は順調に進んでおります。 |
室内のレザーの、てかりの正体は汚れです。 除去すればシットリ(^^) |
保護テープの跡でしょうか?
エンジンルーム、タイヤハウス、下回りもスッキリキレイです。 |
施工完了です、ツヤツヤになりました。
お引渡し時オーナー様に喜んでいただき私も嬉しいです(^^)/
色々なお車のお話もさせて頂きとても楽しかったです。 また他のお車のご予約もありがとうございます。
今回はご用命ありがとうございました。