アストンマーティン DB9 のご入庫です。
紳士の国、英国が誇るスーパースポーツメーカー!
動力性能は勿論のこと、優雅で流れるようなボディーラインは他の国のスポーツカーとは一味違いますね。
昨年ルマン24時間クラス1で優勝したDBR9のベースとしても有名ですね。
拘りのハンドメイドで形成された流れるようなライト周りのラインが綺麗です。 |
CピラーからフェンダーにかけてもDB9は独特の形状ですね。 |
縦、横7本のメッキグリルは造形も綺麗です。 |
グリルのエッジはしっかりカバーが付いていますね~ 気配りが嬉しいです。 |
サイドダクトや・・・ |
ボンネットダクトのメッシュも綺麗ですね。 |
リア形状はバンテージやバンキッシュと比べるとやや控えめな気がします。 |
ドアは斜め上に跳ね上がる用に開きます。白鳥が羽を広げた時のイメージだとか? デザインよりも乗り降りの際にドアを蹴る事を注意しなくてもス~と足を出せますね、う~ん流石です(^^) |
スポーツパッケージを施されているDB9君の足元はレーシーなーイメージのホイールですね! 車高も良い感じで落ちています。 |
キャリパーも落ち着いたカラーですがしっかり主張していますね。 |
6リッター12気筒エンジンがフロントミッドでかなりキャビンよりにレイアウトされています。 |
ダンパーやフード裏の綺麗な塗装も手抜きが見当たりません! |
ボディーとは対照的な明るいベージュレザーの内装がとてもキレイ! |
大切な人をお迎えするナビシート周りも雰囲気満点ですね(^^)/ |
包み込んでくれる様なシートは快適そうです。 |
ポリッシュ仕上げのパーツやピアノブラックのパネルなどまさにファーストクラス! |
DE9はリアシートもしっかりございます。 |
アナログメーターは高級時計のようです。 |
タッチトロニックでボタン一つでオートマモード。 ココゾの時はパドルシフトですね! |
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ハンドルのグリップは太めですね。 |
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作業準備完了。 まずは洗車からスタートです。 |
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以前の磨きでのコンパウンドがほとんどの隙間やグリルまでにも残ったままです。 う~ん(-_-;) 洗車では取り除けないので後の工程で |
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水を嫌う所はシャットアウト。 撥水下地処理を施すためモールもマスキング。 オーナー様と打合せさせて頂いたようにフロントグリル周りは汚れがあるのとアンダーパネルに水抜けの穴がありますので養生せずにキレイキレイ致します。 |
細かい所に入り込んだ汚れも・・・ |
スッキリです。 |
右半分が下地処理済です。 ウインド撥水は雨はもちろん汚れの固着も防ぎます。 |
鉄粉はブラックボディーでは写真に写りづらいですが、床の紫色を見て解るように多めでした。 トラップ粘土で隅々までツルツルです。 |
洗車、ウインド撥水下地処理、鉄粉除去完了です。 続いて磨き準備に入ります。 |
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マスキング完了。 ボディーの状態はいかがでしょうか? |
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あちゃ~ ボディー全面オーロラやバフ目がビッシリです。 新車ご納車直後でこれはなんとも・・・
同じディテーリングを施す者として、なんだか悲しくなってきてしまいます。
左画像の矢印の曇った部分はコンパウンドを完全に除去しないまま コーティングされていますね(-_-;) 幸い膜厚も十分マージンがございますので本来のスキッとした映りこみを取り戻し、ツヤツヤに致しますので 只今変身中ですので、今しばらくお待ち下さい。 |
機械磨きによる激しいバフ目と洗車キズも消えて黒さが増してきました。 更に肌調整は続いております。 |
隙間に入り込んだコンパウンドも・・・ |
スッキリ! |
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もちろんエンブレムもキレイキレイ。 |
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マフラーのタイコも・・・ |
ぴかー! |
磨き&肌調整、細部清掃~再洗車も終わりスッキリした映り込みですよ~ |
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室内クリーニング&レザー保湿剤塗布も終了です。
下回りも・・・ |
ドア下もキレイキレイ(^^) |
各種コーティング完了です。 |
エンジンルームもスッキリ致しました。 |
全ての工程完了です。
プレスラインに沿った肌調整を施したことにより、更にメリハリの付いた表情になりました。
そして撥水コーティングにより洗車時間が大幅に短縮されます。 理由は簡単で、拭き取る回数(ボディーをさわる時間)が少なくなるので必然的にキズも入りづらくなります(^^)/
ブラックはお手入れが何かと大変ですが、どうぞお大事にして下さいませ。
今回はご用命ありがとうございました。