フェラーリ 512BBiのご入庫です。
ランボルギーニーカウンタックと並んでスーパーカーブームの時に大人気だったBB !フェラーリ12気筒ミッドシップの頂点!現行のフェーラーリよりコンパクトで何よりも低いスタイリングとグラマラスなラインがとてもキレイで存在感も抜群ですね。
特にブラックのボディーはレアではないでしょうか?
整備もバッチリ行き届いている極上の状態ですが、経年のキズや汚れをスッキリする為のご入庫です。
フロントマスクが良いですね! | ライトが上がると更に良いです(^^)/ |
フェンダーラインも・・・ | クラシカルでありながら迫力です。 |
放熱がすごいのでしょうね。 | 書体はBBならでは。 |
コニーが片側2本装着されています。 | 低いサウンドはアイドリングでも迫力です! |
ワイパーもスーパーな形状です。 | 今では手に入らないビタローニミラー。 ダクト形状やドアノブも当時のデザインはナイスです。 |
センターロックのキレイな形状です。 | サイズもあまり見かけない物ですね~ 指定空気圧も3.0表示でした! |
前後のカウルが・・・ | ガバ~と開きます。 |
インナー状態も良いです。 | ボクサーエンジンは見た目も大迫力! |
タン皮がブラックにマッチしています。 | ETC以外はフルオリジナル状態(*_*) |
レッドの文字盤がレーシー 距離も驚きの低走行です。 |
意外とリアは見やすいんですね。 |
スイッチ類も作り込まれています。 | 灰皿がステップに。 |
フェラーリ純正の・・・ | パイオニアカセット&イコライザー。 |
おまたせ致しました、作業準備も出来ました。 まずは洗車からスタートです。 |
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水を嫌う所はしっかり養生です。 | 細かい所は霧吹きで洗車&鉄粉除去を施します。 |
ウインド撥水下地処理の為にモールをマスキング。 | 特にこの年代のフェラーリなどは際にブチルが使用されているのでデリケートです。 |
オーナー様と打合せしたようにホイールのレタリングが薄くなりかけていますのでダメージを与えないようにマスキングです! |
まずは足回りを・・・キレイキレイ。 |
ウインド撥水下地処理中。 | 鉄粉&不純物は特にリアセクションが多めでした。 |
洗車~ウインド撥水下地処理~鉄粉除去完了です。 ブローもやさ~しくです(^^)/ |
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七宝エンブレムはマスキングテープを直接貼るのは厳禁です! デリケートなので色とびが起こりますからキッチリ保護後にマスキング。 |
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マスキングも完了です。
パネルエッジは施行ごとにマスキング致します。
蛍光灯だけでは一見ツヤツヤですが、暗室状態で様々なライトを当てるとキズが見えてきます。 只今バリバリ削りすぎる磨きではなく適切に施行して艶感をUPしておりますのでオーナー様今しばらくお待ち下さいませ。 |
キズがあることにより乱反射しています。 | 一段階目の磨きでまずはスッキリ! | |
磨き前の膜厚から・・・ | 今回は2ミクロン~4ミクロン程の磨き込みです。 特にアルミパネルは繊細な磨きが必要です。 |
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ビフォアー、アフターが、おわかりでしょうか? ソリッドカラーは鏡のようになりますね~ |
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各パネル施行ごとに隣接するパネルのエッジは しっかりマスキング。 更に肌調整を施し、まだまだ作業は続きます。 |
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映りこみも・・・ | クッキリ! |
磨き&肌調整完了。 | 良い感じの仕上がりです。 |
細かい部分に入り込んだ汚れもスッキリ! | ||
レンズのしつこい汚れはサヨウナラ~ マーカーは外してキレイキレイ。 |
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ネジもピカピカにします。 左のネジが磨き済み。 |
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メッキ部分の錆は、この程度なら除去できます。 う~んスッキリ! |
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こんなところの汚れもキレイキレイ。 | ||
ガラスコーティングで黒々です。 | ||
テカリも・・・ | スッキリ。 |
手前半分がクリーニング済みです。 | 室内もスッキリ! |
各開口部やキャッチも・・・ | キレイキレイ。 |
下回りもスッキリ。 | |
全ての工程完了しました。
キッチリ下地処理を行いガラスコーティングされたボディーはツヤツヤになりました。
更に普段なかなか手の付けられない細かい部分がキレイだと気持ちがいいですよ~
どうぞラリー、イベント、ツーリングなどでご活躍されて下さいませ(^^)/
今回はご用命ありがとうございました。