日産 35GT-R のご入庫です。
スカイラインの名前をあえて付けずにGT-Rと名づけた今までの国産スポーツカーにはないポテンシャルを秘めたお車!
このGT-Rはカタログもなく販売されたので、オーナー様も契約後、日産ギャラリー&モーターショウでその姿を初めて見たとの事です。
日産のHPでも細かいディテールは紹介されてませんね。
今までのスカイラインにはなかったフェンダーのプレスラインです。 |
ドア上のルーフ形状は一瞬ドアと一緒に開きそうですが、もちろん開きません。 水切りレーンの構造上からですかね。 |
三点支持で立っているリアウイングはキレイな造形です。 |
しか~し↑の部分を洗ったり、磨いたりするのにトランクを開けなくてはいけません。 |
フロントもかなり奥までアンダーカバーが付いています。 |
今までのスカイラインはジャッキポイントが弱かったように思います。 35GT-Rは強度がありそうです。 しかし不用意にオートジャッキでUPするとサイドステップがメキメキ!!となるので注意が必要ですね(^^) |
フロントグリルの樹脂部分は凝った模様が入っています。 |
何処となくロボットのようなお顔立ちです。 |
プレミアムエディション標準のレイズ20インチ、BS707R |
2ピースローターは性能は勿論ビジュアル的にも良いですね~ なんといってもハウジングが簡単に錆びたりしません。 |
エンジンはかなりキャビンよりのマウントです。 メーカー標準で480PSとはすごいの一言です |
フロントの一部はカーボンで強度を持たせてタワーバーがなくても良い感じでロールを抑えられているとか。 |
内装はレーシーでありながらラグジュアリーなテイストが織り込まれています。 |
ボーズサウンドシステム、そしてスタータボタン、ステッチも施されていて抜かりはありません。 |
カーボンコンビのマットです。 |
作業準備出来ました。まずは洗車からスタートです。 |
水を嫌う所はシャットアウト! ウインド撥水の下地処理を行いますのでモールにダメージを与えないようにしっかりマスキング致します。 |
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オーナー様のご希望ですからステッカー&マークはサヨナラデス。 |
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ヒンジは水を入れて洗うほどではないので、余分な防錆剤は後の工程でキレイに致します。 |
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コーティングされていないスッピンボディーは静電気などで汚れやホコリが付きやすいです。
今回 35GT-R を2台つづけて施工させていただいておりますが、慣らし走行中でましてや走行距離の割にはかなりのブレーキダストですね~ (*_*)
社外品に低ダストパットがあれば選択肢の一つとしてもよろしいのではないでしょうか?
ホイールコーティングせずに固着させてしまえば、汚れを落とすのにかなり苦労すると思います。
フェンダー周りとリアセクションに、まとまった鉄粉が見受けられました。 やはりダストの影響が多少なりともありそうですね。 |
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洗車~ウインド撥水下地処理~鉄粉除去完了です。 引き続きマスキング~膜厚測定~磨き肌調整と作業は順調に進んでおりますのでオーナー様しばらくお待ち下さいませ。 |
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ちなみに35GT-Rの膜厚は120~140ミクロン台の数値です。
軽度のキズが存在する位ですのでご安心下さいませ。
スッキリ致します(^^)
映りこみは磨く前でもけして悪くないですが、プレスラインに沿った丁寧な磨き&肌調整を施せば、それに素直答えてくれる塗装です。
良い感じで仕上がってきてますので、この後更にステップや細部に手を入れて行きます。
キズを取るとスッキリです!
磨き肌調整完了です。 細部清掃に移ります。 |
パッと見きれいに見えるミラーも近づけば・・・ |
こんな所もすきなくキレイキレイ(^^) |
ヒンジの余分なグリスなども除去してスッキリです。 |
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細部清掃、再洗車、ボディーコーティング、ホイールコーティング完了です。 ツヤツヤです! オーナー様、完成まであと少しですのでお楽しみにお待ち下さいませ(^^)/ |
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ハニカムグリルもコーティングで黒々です。
ウインドコーティング、室内も終了! |
マフラーエンドもピカピカです。 オーナー様のリクエストですので切り口の部分は目立たなく致しました。 |
下回りもピカピカツヤツヤです。 気持ちが良いです。 下回りは少し遠くに離れるとよ~く見えます。 ここがキレイだと断然キレのあるキレイさになりますよ(^^)/ |
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全ての工程終了致しました。 日産が世に送り出した国産スーパーカーに相応しい隙のないツヤツヤキレイになりました。 オーナー様早く慣らしが終われば良いですね(^^) 今回はご用命ありがとうございました。 |
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ナンバーボルトもステンにチェンジです。 |